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結婚指輪買取の相場価格はどれくらい?いくらで売れる?

結婚指輪買取の相場価格はどれくらい?いくらで売れる?

「離婚して要らなくなった結婚指輪や婚約指輪を高く売りたい!」と思っても、どうしたらいいか良く分からないですよね。私は離婚してシングルマザーになったあと、結婚指輪を売ろうと思い、とりあえず近所の質屋に行って査定してもらったのですが、びっくりするぐらい安値だったので売らずに帰ってしまいました。

結婚指輪の買取で成功するために必要なことは、ズバリ自分の指輪の価値、相場を知ることです!自分の結婚指輪や婚約指輪がどのくらいの値段で買い取られるのか相場を知っておけば、安く買いたたかれることなく、高値で買い取ってくれるお店を探せますよね。さらに、「他のお店では、○○円で買い取るってネットで見ました」と買取価格の交渉だってできます。

そう思った私は、早速ネットで自分の指輪がどのくらいの金額で買い取られているか調べてみました。でも、自分の指輪と同じもので買い取られた実例が全然みつからない!同じような指輪を見つけても、リングの素材や宝石が違っていたので参考にならない!もっと確実な参考例がないか探してみたのですが、ただ時間ばかり経ってしまいました。結婚指輪の買取の相場をネットで調べるって、意外と難しい!

そこで私は、「これだったらいける!」と思った買取相場の調べ方を考えて実践しました。
実際に買取店や質屋で査定してもらうときに、自分で調べた相場を基準にすると、査定された買取価格が適切かどうか自信をもって判断できたのでとても役立ちました。

ただやみくもに、ネット検索しても時間を費やすばかりです。でも、ちょっとしたコツを知れば、確かな情報を簡単に見つけ出せますよ!

実践経験からおすすめする買取相場の調べ方

実践経験からおすすめする買取相場の調べ方

結婚指輪や婚約指輪を買取してもらったときの相場は、買った値段の1/10程度と言われています。「ならば、買取価格が安すぎたら買ったときの価格を言えば交渉できるのでは?」と思うかもしれません。でも、そううまくいきませんでした。実際私が査定してもらったとき、買ったときの値段を言って交渉してみたのですが、「あいにく当店ではこの値段しか出せません」と言われてしまいました。買取相場を把握していなかった私は、ただただ鑑定人の言うことを聞くしかありません…。

それでは、どのようにすれば上手に交渉できるか、安く買いたたかれずに済むのか。そのためには、指輪の素材そのものの価値を知りましょう!素材そのものの価値は、有名ブランドの指輪でも有名でないノンブランドの指輪でも同じです。素材の価値は買取してもらうお店によって違うことはありますが、各買取店がネットで公表している買取価格を参考にすると相場を把握できます。

プラチナやゴールドの結婚指輪の場合

プラチナやゴールドは、純度によって相場が決まります。純度の値は、リングの裏側に刻印されていることが多いのでチェックしましょう。

プラチナの純度の見方

プラチナは、純度を「PT」という値で示します。リングの裏に「PT1000」と刻印されていたら純度100%です。純度は、「PT950」「PT900」「PT850」という順で低くなります。
指輪に使われるプラチナは、純度100%である「PT1000」が使われることはあまりありません。指輪の場合「PT950」が一般的です。

ゴールドの純度の見方

ゴールドは「K24(24金)」が純度100%となります。「K22(22金)」「K18(18金)」の順で純度が低くなります。

ゴールドの指輪には「K24(24金)」はありますが、色や強度が高いことから結婚指輪では「K18(18金)」で作ることが一般的です。

プラチナやゴールドの相場は?

プラチナやゴールドの相場は毎日変わります。今この記事を書いている時の相場は、プラチナ(PT950)が1グラム3000円程度、ゴールド(K18)が1グラム3500円程度になっています。

プラチナやゴールドの相場は、買取価格をホームページに掲示している買取店があります。査定前にチェックしておくと良いでしょう。

ただし、プラチナとゴールドの価格を見るときは純度に注意しましょう。価格表に純度が書かれていない場合、表示されている価格はPT1000(純プラチナ)や24K(24金)の場合があります。また、買取価格ではなく、お店で売られている販売価格を表示している場合があるので気を付けましょう。

実際、私が初めて査定してもらった質屋の店頭に、「プラチナ 1グラム3500円」という電光掲示板がありました。けれども、4グラムほどあった指輪なのに査定価格が4000円だけでした。理由を聞くと「電光掲示板の価格は販売価格で、純度も100%のプラチナです」と言われました(泣)

私のような失敗には注意してくださいね。

ダイヤモンドの結婚指輪・婚約指輪の場合

ダイヤモンドの場合も相場が変動します。ダイヤモンドはプラチナやゴールドのように「純度」で評価されるのではなく「4C」と呼ばれる、「Carat(カラット:重さ)」「Color(カラー:色)」「Clarity(クラリティ:透明度)」「Cut(カット:形状)」の4項目で評価を決定し、4項目の総合評価で価値が決まります。

自分の指輪に鑑定書が付いていたら、この4項目の評価が明記されているので、知っておくと役に立ちますよ。

Carat(カラット:重さ)

ダイヤモンドの重さです。1カラットは0.2グラムとなります。カラット数が大きいほど高値になります。

Color(カラー:色)

ダイヤモンドの色を評価しています。無色であるほど高値で売れます。ダイヤモンドにどのくらい色がついているかを「グレード」ごとに分けて評価し、完全無色の場合は「D」、そこから少しずつ色の濃さを判定し「E」「F」「G」「H」「I」「J」~という順で評価が低くなっていきます。

Clarity(クラリティ:透明度)

表面と内部の傷や不純物がどのくらい含まれているかを評価しています。無傷で不純物もないダイヤモンドは「FL」と評価されて、傷や不純物が多くなると「IF」「VVS1~2」「VS1~2」「SI1~2」「I1~3」の順で評価が低くなります。

Cut(カット:形状)

カットによるダイヤモンドの輝きが評価されます。「Excellent(エクセレント)」「Very good(ベリーグッド)」「Good(グッド)」「Fair(フェア)」「Poor(プアー)」の順で評価が低くなります。

ダイヤモンドの相場は?

ダイヤモンドの相場も、買取店のホームページで調べられます。ダイヤモンドを購入した時に付いている鑑定書を見ると、上の4Cの評価が書かれているので、自分のダイヤモンドの評価とホームページにある買取価格表を照らし合わせながら判断します。

ただし鑑定書の内容は古くなると信憑性が低くなります。目安として鑑定書が2年以上経っている場合は、ダイヤモンドの評価が変わっているかもしれないことを頭に入れておきましょう。

買取で損をしないためのポイント

買取で損をしないためのポイント

結婚指輪や婚約指輪の買取で損をしないためのポイントは、初めから価格をあきらめてはいけません!指輪を売るとき、何かしら理由を付けて安値で買い叩こうとするお店があります。実際私が結婚指輪を売ろうとしたときも、「結婚指輪は売れないので金属としての値打ちしかありません」と一方的に言われてしまいました(泣)

でも、高値で買い取ってくれるお店は対応が違います!古くて傷が多い指輪でも適切に査定してくれるので、始めからあきらめてはいけませんよ。

手数料に注意しよう

お店によっては、指輪を買取するときに買取手数料を要求する場合があります。信頼できるお店は、ホームページに査定、買取で必要な手数料について書かれているので確認しましょう。

指輪に傷や刻印があっても大丈夫

結婚指輪・婚約指輪にある傷や刻印は、査定価格を低くしてしまう要因です。しかし、お店によっては査定額を下げないところもあります。買取条件で「刻印や傷があっても大丈夫」というお店を選ぶと良いでしょう。

ダイヤモンドの鑑定書がなくても大丈夫

ダイヤモンドの鑑定書がないと、評価してくれないように思われがちですが、鑑定書がなくても査定してくれるお店があります。また、あまりも古い鑑定書は信ぴょう性が低くなっています。鑑定書がないからといって査定価格が下がることはありません。しっかりと査定してくれるお店を選びましょう。

ノンブランドの結婚指輪・婚約指輪でも大丈夫

ブランド品とノンブランド品では、査定価格に差が出ます。ブランド品は素材の価値だけでなくデザインにも付加価値があるため高値で売れます。

ダイヤモンドの高級ブランドである「ハリー・ウィンストン」の指輪は、定価の40~50%の買取価格が付くことがあります。他のブランド品は定価の10~30%の値段が相場だと言われています。

ノンブランド品は、デザインが付加価値として認められにくいので指輪の材質の評価だけで査定される場合が多くあります。そのため、お店によって査定価格が変わります。

けれども、ノンブランド品を比較的高値で買取ってくれるお店もあります。指輪の材質の評価はもちろん、指輪の状態やデザインをしっかりと考慮して判断してくれます。ノンブランド品だからといってあきらめずに無料査定を行ってみましょう。

相場を知って高値で売ろう

実際、私が指輪を査定してもらったとき、そのお店ごとに査定の価格が全然違っていました。けれども、プラチナやゴールドの買取相場、ダイヤモンドの鑑定書にある鑑定書の見方が分かれば、自分の指輪の最低限の価値を知ることができます。

プラチナやゴールドの買取相場は、買取店のホームページや大手貴金属店のホームページを見ると、その日の販売価格や買取価格が表示されています。ダイヤモンドも、鑑定書があればカラット、カラー、クラリティ、カットの評価を確かめてから、買取店のホームページにある買取価格表を見ると相場が分かります。

これだけの知識でも、安値で買い叩かれる心配がかなり減ります!簡単な作業で調べられるので、ぜひ試してみてください。あなたの指輪を高値で売るチャンスのときに必ず役立ちます!

信頼できる買取店のおすすめポイント

自分で相場を調べたあと、買取店で実際に査定してもらうとき、できるだけ信頼できるお店に依頼したいですよね。私もいくつかのお店で査定をしてもらったのですが、対応はまちまち。でも、信頼できるお店は自分の希望を遠慮なく伝えると、その希望にできるだけ応えようとしてくれます。

不安に思うことは事前に連絡してみよう

信頼できるお店は、できるだけ適切で高値の査定価格を提示しようとしてくれます。でも、買取店によって高値になりやすい指輪とそうでない指輪があるので、実際に査定してもらわないと分かりません。そこで、そのお店のホームページから気軽にチャットやメールで質問できるサービスを利用すると良いでしょう。不安に思うことは、どんどんお店のホームページから質問してみましょう。信頼できるお店は、丁寧に対応してくれます。その対応が、そのお店を判断する一つの基準になります。

初めての査定でも心配することはありません。実際、私も初めて質問したり査定を依頼したりするときは、ちょっと緊張しました。でも安心してください。信頼できるお店は、とても気持ちよく対応してくれます。気軽に利用してみると良いですよ。


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